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フラットパネルディスプレイ関連の総合展示会「FPD International 2006」が横浜 みなとみらい地区のパシフィコ横浜で開幕した。会期は20日まで。入場料は2,000円だが、事前登録者は無料。またFPD International 2006のサイトで無料招待券がダウンロードできる。

 FPD Internationalは各種液晶やプラズマなどのフラットパネルディスプレイと、製造装置、素材などの総合展示会で、1994年から開催されている。今年は11カ国360以上の企業/団体か出展し、フラットパネルディスプレイの最近の傾向を一望できるイベントとなっている。

 今年の傾向としてはパネルの大型化、再現色域の拡大、低消費電力化、薄型化があげられる。搭載製品のサイズが制限されるデジタルカメラにおいてはパネルの大型化はあまり関係ないものの、残りの要素はすべて重要であり、各社でさまざまな試みが見られた。

Impress Watch - 2006年10月18日