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デジカメには、いい充電池がある=エネロープのこと


【PJニュース 12月07日】? デジカメは本当に便利だ。何しろフィルムがいらない。電池があればいい。電池は何を使っているだろうか。内蔵の充電式リチウム電池の機種もあるし、単3電池を使える機種もある。単3電池を使えると、電池がなくなってすぐ使いたいときには便利だ。単3乾電池の買い置きがあれば、電池がなくなったところで、すぐに使える。内蔵リチウムも、いつも充電してあれば、別に問題はない。最近のデジカメは、1度の充電で、300枚以上採れるのも珍しくないから、内蔵で問題ないかも知れない。

 しかし、海外に長く行ったり、PJのように、デジカメで何百枚も一度に撮ることがあると、内蔵電池方式の機種は困る。そういう人は、やはり、単3乾電池を使える機種がいい。この機種の欠点は、乾電池をしょっちゅう買っていないといけないことだろう。お金もさることながら、乾電池を捨てるのは、環境的に気が引ける。かといって、なくなった乾電池を回収箱があるところまで、持ってゆくのも、いつもできることではないのではないだろうか。

 そこで、PJは、単3の形をした充電式の電池を使うようになった。しかし、これにも問題があった。普通のニッケル水素型の充電池は、ちゃんと充電しておいても、しばらくすると自然放電していて、いざ使おうとすると電池がないと言うことが多い。ところが、サンヨー電機のエネロープと言う電池は、何か工夫してあるのだろうが、店頭で初めから充電した状態で売っているし、一度充電すると、自然放電が少ないらしい。

 PJはエネロープを16本ぐらい買っておいて、いろいろなものに使っている。目覚まし時計、体重計、デジカメなどだ。充電器は写真のように、なかなかスマートにできている。PJが買ったのは、1度に単3を4本充電するタイプだ。充電時間は結構かかるが、長く置いておいても、ちゃんと使えるのはありがたい。何より、1000回使えると言っている。これで、捨てる時の罪悪感が千分の1になるし、結局かなり安く使える。単3が使えるデジカメを使っている人には、おすすめしたい。【了】

【写真】充電器と、電池エネロープ。(撮影:安居院 文男、12月6日)

ライブドア・ニュース - 2006/12/7