火曜日

デジカメ光学12倍ズームの魅力


みなさんは、どんなデジタルカメラを使っていますか?冒頭に投げかける質問も「デジタルカメラを持っていますか?」ではおかしいほど、普及が進んだデジカメ。コンパクトでおしゃれなデザインのものやプロやセミプロも使えるような高級な一眼レフデジカメ、広角レンズが搭載されたものや、光学12倍ズームが搭載されたものなど、様々な機種が販売されている。そんなデジカメの中でも、私が普段利用している、光学12倍ズーム機能搭載のデジタルカメラの使い方を紹介してみる。

 わたしはふだん、CANON PowerShotのAシリーズという初心者でも扱いやすいコンパクトな機種を持ち歩いているが、光学12倍の「DiMAGE Z3」(コニカミノルタ)は少々大きく、PowerShotに比べると扱いに困る。それでも、旅行の時やスポーツ観戦の時など、ズームで撮りたい場合には「DiMAGE Z3」を使う。望遠を使って被写体を大きく撮ることができるだけでなく、被写体と背景の距離が十分にあれば、望遠撮影で背景をぼかすことができる点は、大きな魅力だ。

 高倍率ズームのデジカメというと、手ブレが起きたり、ピントが合わないということが良くありがち。せっかくのシャッターチャンスも、焦ると余計に失敗してしまうが、最近の機種には、手ぶれ補正機能は付いているので、恐らく手ぶれに関しては、昔よりは良くなったであろう。

 ISO感度を上げ、シャッター速度を短くすることも手ぶれ防止するためには有効。三脚を使って手ぶれを防ぐのもいい。ピントのずれについては、望遠撮影はAF(オートフォーカス)がもたつきやすいので、ちょっとした工夫が必要がある。ズーム倍率を一度下げ、被写体の同じような距離のものに一度ピントを合わせる方法もいいだろう。

 このようなことを書いていても、もちろんわたしも初心者の部類であり、あまり大きなことを言える訳ではないが、光学12倍ズームのカメラで、写真を撮るのが楽しくなったのも事実。光学3倍では味わえないデジタルカメラの魅力が、12倍ズームにはあった。【了】


ライブドア・ニュース - 2006年11月5日