最新デジカメ購入ガイド・2007春?オリンパスイメージング編
春は、各メーカーからデジカメの新製品が一気にリリースされる時期だが、今年は特に多くの機種が発表になった。しかも、魅力的な機能やデザインを盛り込んだ機種が多く、“デジカメの当たり年”といってもよいほどなのだ。
そこで、この春に登場した最新デジカメ全機種を集め、各機種の特徴やポイントをわかりやすく整理しながら紹介していきたい。デジタルARENAの新製品レビューや詳細なニュース記事、さらに最安値&平均価格などの価格情報へのリンクも用意しているので、デジカメ選びの際は参考にしてほしい。
オリンパスイメージングは、ライバルメーカーの製品には見られない特徴的な機能や装備を持つ機種を意欲的に投入するなど、この春注目のメーカーの1つだ。
特に目を引くのが、高倍率ズームモデル「SP-550UZ」と、防水対応の薄型モデル「μ770SW」。
SP-550UZは、ズーム倍率を18倍まで上げるとともに、28mmの広角域からカバーしたのがポイント。また、従来シリーズで欠けていた手ぶれ補正機構も搭載し、高倍率ズーム機としての完成度が高まった。
μ770SWは、定評のある防水性能や耐衝撃性能をアップさせつつ、液晶モニターの品質やデザインにも力を入れたのが特徴。
防水ケースなどのオプションを付けずに、水濡れや衝撃を気にすることなくデジカメを使えるというのは、意外と便利でありがたいのだ。
普通のデジカメではなかなか撮れない1枚を写真に収めたいと思っている人は、サブカメラとしてぜひ注目してほしい1台といえる。
低価格のFEシリーズは、一見するとすべて同じようなモデルに見えるのだが、この春モデルでは「世界最薄の光学5倍ズームモデル(FE-240)」「ISO10000の超高感度撮影に対応(FE-250)」など、とんがった特徴を持つ機種が登場。各機種とも基本スペックの向上が図られており、エントリーモデルとしての完成度も高まった。
nikkeibp.jp - 2007/3/2
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