paperboyと郵政公社、切手での表現活動支援プロジェクト開始
GMOインターネットグループのpaperboy&co.は、日本郵政公社と郵便切手を使った表現活動を啓蒙するプロジェクトを立ち上げ、ウェブツール「ぽすぴ」を公開したと発表した。
郵政公社のオリジナル切手作成サービス「フレーム切手」のオンライン提供を機に共同で展開する今回のロジェクトは、ただ「貼るだけ」の郵便切手ではなく、「創る」「魅せる」ための郵便切手を確立させることを目的とし、郵便切手が表現活動の場の1つであると啓蒙するもの。
「ぽすぴ」は、オリジナル切手デザインを登録したユーザーのサイト同士を、フレーム切手で繋ぎ合わせるウェブリングツールで、切手デザインに使用する画像、サイト名、URLがあれば誰でも参加でき、登録されたオリジナル切手デザインとサイト情報は、「ぽすぴ」上でランダムに表示される。表示されている切手画像をクリックすると、その切手を作成したユーザーのサイトを訪れることが可能。
「フレーム切手」は、デジタルカメラなどで撮影した画像や自作のオリジナルデザイン画像を、世界にたった一枚のオリジナル切手にできるサービスで、従来は全国の郵便局で注文を受け付けていたが、今回、インターネット上での受け付けも開始し、より多くの利用者を見込んでいる。
paperboyは、同社が提供するレンタルサーバーサービスやブログサービスにおいても、ユーザー自身が撮った写真や作品を公開していることから、「フレーム切手」は、同社のユーザー層に非常に親和性が高いサービスであることに着目し、郵政公社へ呼び掛けたことにより今回の共同プロジェクト展開に至ったという。
IBTimes - 2007/4/2
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