基本から学ぶYouTube攻略法!! Vol.1】とにかく投稿してみよう
最近、「YouTube」(http://www.youtube.com/) という動画投稿サイトが盛り上がりを見せています。
テレビ番組など著作権を侵害するようなコンテンツの投稿が問題となっていますが、個人のホームビデオやオリジナルコンテンツをアップロードして、仲間で楽しんだり多数の人に見てもらうといった使い方も人気があります。
この連載では、YouTubeにただ動画を投稿するだけでなく、自分のブログなどに公開したり、コメントをつけたり、他ユーザーとコミュニケーションをとったり、面白活用法を紹介していきます。YouTubeでテスト公開中の新機能などもチェックする予定なので、楽しみにしていてください。
第1回は、純粋に自分で撮影した映像をYouTubeに投稿する方法を紹介します。動画投稿の基本からスタートしましょう。
■どんなカメラがいい?
YouTubeの利用形態といえば、実は最近まで、面白い動画を見つけて楽しむばかりで満足していました。投稿機能も付いているからせっかくなので、デジタルビデオカメラ(DVカメラ)で撮った映像の投稿を試してみました。……が、DVテープからの映像をパソコンに取り込み、編集するという作業はけっこう面倒です。途中で挫折してしまった人も多いのではないでしょうか。
先日、友人に薦められて、サンヨーのデジタルムービーカメラ「Xacti」を手にしてみましたが、これがなかなかの優れものです。撮影した映像は、MPEG-4の形式でSDメモリーカードに撮りためてくれるので、YouTubeへの投稿が超簡単。YouTubeとの相性がとっても良いのです。
ムービーカメラ以外にも、最近のデジカメは、動画撮影機能も標準で搭載されているので、これも利用できます。画質にこだわらなければ携帯の動画撮影でもOKです。カシオのデジタルカメラ「EXILIM Hi-ZOOM EX-V7」は、なんとMPEG-4よりも圧縮率の高いH.264形式に対応していました。長時間の撮影や、編集を前提とした撮影のときに便利だと思います。
これまで、DVカメラで撮った映像をムービーメーカーなどで編集してWindows Media形式で公開するためには以下のような手順が必要でした。
1. DVテープから映像をパソコンに取り込む(キャプチャ)
2. Microsoftムービーメーカーで編集する
3. Windows Media形式にエンコードする
4. Windows Mediaサーバ(もしくはWebサーバ)にアップロードする
5. HTMLファイルとメタファイルを作成する
youtubeで動画を公開する手順
RBB Today - 2007年3月2日
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