「デジカメ市場は180億米ドルで停滞」、 米国のアナリストが指摘
アマチュアからプロフェッショナルまで、写真を撮影する多くの人がフィルム・カメラからデジタル・スチル・カメラに切り替えている。そうした中で、米国の市場調査会社であるIC Insights社のアナリストは、「デジタル・スチル・カメラの世界全体の売上高は約180億米ドルで頭打ちとなり、その後は横ばいとなる」との予測を明らかにした。
同社の報告書によると、2006年におけるデジタル・スチル・カメラの出荷台数は前年比13%増で、2007年は同7%増の約8200万台に達すると予測している。ただし同社は、「(近い将来)デジタル・スチル・カメラの売上高成長率はゼロになるだろう。2006年の売上高は172億米ドルだが、2007年は181億米ドルとわずかな増加にとどまる」とみている。
EE Times Japan - 2006/12/1
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