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ミニチュアデジカメの新バージョン ライカM3 駒村商会


 駒村商会は、ライカM3のボディスタイルをミニチュア化したデジタルカメラ「DCC Leica M3(5.0)」を2007年1月25日に発売する。価格は47,250円。

 独Minoxのミニチュアデジタルカメラ「DCC Leica M3」シリーズの最新機種。前モデルの「Leica M3(4.0)」に対し、これまでなかった1.5型の液晶モニターやSDメモリーカードスロットを新たに搭載した。

 撮像素子は320万画素CMOSセンサー。有効画素数に変わりはないが、補間記録が500万画素になった。記録解像度は、2,560×1,920(画素補間)/2,048×1,536ピクセル。320×240ピクセルのAVI動画記録も行なえる。

 レンズは引き続き固定焦点の単焦点レンズ。ただし、焦点距離が48mm相当から42mm相当(ともに35mm判換算)、開放F値がF2.8からF3に変化。鏡胴のスタイルもエルマー風から、第1世代ズミクロン50mm F2やDRズミクロン50mm F2を想起させるデザインになった。

 最短撮影距離は前機種の0.7mから0.5mへと短縮。ただし、無限遠までのパンフォーカスが得られるのは1mからとなっている。

 巻き上げレバーなどのギミックも継承。ストラップ取り付け部をボディ両端に装備する。ホワイトバランスはオートに加え、「デーライト」、「曇り」、「室内」、「タングステン」、「夜」を選択可能になった。電源はリチウムイオン充電池。PCとはUSBで接続する。

 本体上部に別売の「MINOXクラシックカメラフラッシュ」を装着可能。本体サイズは74×44×47mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約110g。

AKIBA PC Hotline! - 2006年12月22日