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富士フイルム、顔検出機能「顔キレイナビ」搭載のデジカメ「FinePix F40fd」を発売


有効画素数830万画素の高画質を実現・世界最速の顔検出機能「顔キレイナビ」搭載!
デジタルカメラ「FinePix F40fd」
xD?ピクチャーカード&SDメモリーカードに対応した「デュアルスロット」採用
新 発 売


 富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、富士フイルムイメージング株式会社(社長:杉原 和朗)を通じて、有効画素数830万画素という高精細・高画質を実現し、世界最速(※1)の顔検出機能「顔キレイナビ」を搭載した「FinePix F40fd」を2月下旬に発売いたします。「FinePix F40fd」は、旅行などでの気軽なスナップ撮影から、マニュアルモードを利用した多彩な撮影まで、ファミリー層を中心に幅広く写真撮影が楽しめるデジタルカメラです。

 「FinePix F40fd」は、有効画素数830万画素の「スーパーCCDハニカムVI HR」(※2)を搭載、高精細・高画質の撮影が可能で、プリントを大きく引き伸ばしたり、撮影した画像の一部をズームアップし、トリミングする機会が多い方に最適です。また、独自の画像処理エンジン「リアルフォトエンジンII」(※3)により、ノイズを徹底的に低減し、最高ISO2000の高感度をフル画素で実現しました。高感度の効果により、室内などの暗いシーンに強く、被写体ブレと手ブレを防ぎます。

 富士フイルムは、独自開発の顔検出機能「顔キレイナビ」を、「FinePix S6000fd」「FinePix F31fd」「FinePix Z5fd」に搭載しご好評いただいてまいりました。今回、「FinePix F40fd」はお客さまからの強いご要望におこたえし、「Fシリーズ」で初めて、オート撮影だけではなくマニュアル撮影時での「顔キレイナビ」の使用を可能にしました。ボタン一つで「顔キレイナビ」を設定すれば、カメラを被写体に向けるだけで最短0.05秒で最大10人の顔を一度に検出し、人物の顔にピントを合わせ、顔の明るさを自動調整します。例えば、背景にピントが合ってしまうことが多かったツーショット撮影、セルフタイマー撮影、ガラス越しの撮影時にも人物にピント合わせが可能です。画像再生時は、検出した顔の部分を拡大表示しピントや表情を確認できるほか、人物の顔を中心としたスライドショー再生など、「顔キレイナビ」の機能を生かし、多彩な再生機能を楽しむことができます。

 さらに、主要被写体までの距離、画面内の被写体の位置や大きさを認識し、発光量と感度設定を適切に自動調整する「iフラッシュ」を搭載しています。「顔キレイナビ」により主要被写体が人物であると認識できるので、人の肌の明るさに合わせたフラッシュ発光量の自動調整も可能です。加えて、一度シャッターを押すだけで、ノンフラッシュ撮影とフラッシュ撮影を可能とする「高感度2枚撮り」機能や、カメラが自動で最高撮影感度ISO2000と高速シャッターに設定し、手ブレ・被写体ブレを簡単な操作で防止できる「ブレ軽減モード」を搭載しています。

 また、新たに「デュアルスロット」を搭載することで、写真画像の記録メディアとしてFinePixシリーズで実績のあるxD?ピクチャーカードだけでなく、SDメモリーカードにも対応します。国内市場においては、買い替え需要が過半数を占めると推定される中で、SDメモリーカード採用の機種をご利用のお客さまがデジタルカメラの買い替えをお考えの場合にも、お手持ちのメモリーカードを有効活用することが可能です。加えて、新たに富士フイルム独自開発の「ワイドビューフィルム」(※4)を採用した液晶モニターを搭載し、従来機に比べ、上下左右全体の視野角を拡大。中でも上下の視野角を約2割拡大し、モニターの視認性をより一層高めました。

日経プレスリリース - 2007年1月24日