デジカメ写真整理術 インデックスシートとクリアポケットで
デジカメ画像はすべてPCの中に入れておければ検索しやすいが、プリントした写真としても保存しておきたい。インデックスシートとクリアポケットを使って整理してみよう。
今まで意識していなかったが、年間1万5000?2万枚ほどの写真を撮っていた。すべてPCの中に入れておければ検索しやすいが、プリントした写真としても保存しておきたい。さて、どう整理したら探しやすいのか?
かなりの量になるので、次のような方針を考えた。
1.保存するファイルの大きさはA4
2.写真用光沢紙にプリントアウトしたインデックスシートとデータを保存したCD-Rを一緒に収納
3.保存性を考え、厚口のクリアポケットを使用
4.整理に時間を取られることなく、また後で見返したときに探しやすいこと
5.厚口のクリヤーポケットに、外付けCD-R用ポケットがついていれば理想
いくつかの文房具店に足を運んだり、インターネット上の情報を集めたが、5のような製品は見つからなかった。
イメージとしては、キングジムが発売している「取扱説明書ファイル 差し替え式」の追加ポケットがこれに近いが、残念ながら透明度が低く、マチがあるために断念。
また、リヒトラブでクリアホルダーにCD用ポケットが付いたものを見つけたが、あくまでもクリアポケットにこだわりたいので、こちらも見送った。
簡単に見つかりそうだと思っていたが、需要は少ないのか、あるいは潜在的な需要があるにも関わらず、どこかでくすぶっているのか。
これだけデジカメが普及しても、あまり現像する人がいないのであろうか、写真の保存用品に関してはまだまだこれからのように思えた。
とはいっても、理想の製品が発売されるまで待っていたのでは、現像した写真が増えすぎてしまう。あきらめて、1?4を満たす条件で揃えることにした。
とりあえず2006年の写真から保存を開始。筆者のPCに付属してあった画像管理ソフトでCD-Rの容量ほぼいっぱいまで保存した後、インデックスシートをプリントアウトする。これの繰り返しである。
時系列なので後で探しやすいはずだし、何月何日に撮影したかは、ブログを見ればほぼ分かる。自分のブログを検索して絞り込んでいく方法だ。
インデックスシートにはタイトルも入っているので、微妙に違う数枚の中から1枚を選ぶときにも間違いが起きにくい。何よりも、「あの画像はどのCDに入っているか」がすぐ分かるのがいい。
問題は、インデックスシートのサムネイル画像は横に何枚並べるかだ。サムネイルを大きくすれば細部まで確認できるが、結局インデックスシート自体は枚数が多くなってしまって一覧性が損なわれる。いろいろと試してみた結果、筆者の場合は横7コマがちょうどよかった。
ITmedia - 2007年3月5日
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