小型1眼デジカメ発売へ オリンパス、巻き返し狙う
デジカメでオリンパスイメージング(東京)は5日、小型軽量のデジタル1眼レフカメラ「E-410」など2機種を4月下旬から順次発売する、と発表した。
国内の1眼レフ市場はキヤノンとニコンの2強に加えソニーなどの参入で競争が激化。オリンパスのシェアは低下しており、初心者向けなどのラインアップを拡充し、巻き返しを狙う。
E-410は幅129・5ミリ、高さ91ミリ、奥行き53ミリで、重さ375グラム。1眼デジカメとしては「世界最小、最軽量」(オリンパス)という。
7月発売の「E-510」は本体内に手ぶれ補正機構を搭載。年内には最上位機「E-1」の後継機も発売する予定。
オリンパスイメージングの大久保雅治社長は記者会見で「(1眼デジカメの世界販売を)2007年度に50万台超、早い時期に100万台超を目指す」と述べ、06年度見込みの25万台超から倍増させたい考えを明らかにした。
岩手日報 - 2007/3/7
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