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松下電器産業「LUMIX L1」付属の交換レンズを単体販売


 松下電器産業は13日、デジタル一眼レフカメラ用の交換レンズ「LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm/F2.8-3.5 ASPH」を12月8日に発売すると発表した。当初は7月22日発売の一眼レフデジカメ「LUMIX DMC-L1」とのセット限定で販売していたが、レンズ単体でも販売する。価格は15万7800円。

 製品は独ライカブランドで初となるデジタル一眼レフカメラ専用レンズ。レンズ内部に手ぶれ補正機構を内蔵しており、薄暗い場面での撮影時でもぶれを抑えた写真を撮影できる。焦点距離は35ミリフィルム換算で28ミリ?100ミリ。オリンパスの「E-330」など、「フォーサーズ」規格に対応したカメラに装着できる。

 LUMIX L1の現在の店頭販売価格は25万円前後。レンズとのセット販売を継続し、カメラ単体での販売予定は当面ないという。来春には同機種に対応した単焦点レンズ「同 25mm/F1.4」も投入する予定だ。


[2006年11月13日/IT PLUS]

日本経済新聞 - 2006/11/13