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デジカメ軽量高倍率ズーム機が広角&18倍ズームに対応


デジカメで高倍率ズームレンズを搭載したコンパクトデジカメは、主流のスリムタイプと比べてお値段が高いこともあって、低価格のデジタル一眼レフと競合することもありますね。しかし、運動会とかスポーツなどを主に撮る一般のユーザーにとっては、手軽で低価格で超望遠撮影ができる機種は魅力的ですね。

ちなみにズーム倍率で10倍以上のズーム比の機種を、高倍率ズームモデルと表記していることが多いです。望遠側の画角の方が注目されがちですが、最近は広い画角の製品が市場に投入されています。
松下電器産業の「LUMIX DMC-FZ18」は、35mm判換算で28mm相当の広角側の画角を持ちながら、なんと18倍という最高クラスの高倍率ズームレンズを搭載していて、504mm相当の超望遠撮影を可能にしてくれます。

一般的には超望遠レンズは高価なうえに重くて大きいという印象があります。一眼レフカメラ用の交換レンズは4kg以上するのが珍しくありません。それに比べると、LUMIX DMC-FZ18の重量はわずか407gと超軽いのです。小さくて軽いボディーでいて18倍という高倍率のズームレンズが詰め込まれているのです。

超望遠撮影は、どうしても手ぶれがしてしまいます。一般的には手ぶれのしないシャッタースピードは1/500秒以上が必要とされています。もちろん、これ以上のシャッタースピードでもいい加減にカメラを構えていれば簡単にブレてしまいますよ。

松下電器産業のLUMIXシリーズは、光学式手ぶれ補正機構を早くから採用しており、LUMIX DMC-FZ18も例外なく搭載しています。他社では「シャッタースピード○段分の補正効果」などとうたっています。LUMIX DMC-FZ18のライブビュー画面を見る感じでは、動いている被写体を追いかけるようにカメラを動かしても、あまりぶれることはありませんね。

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