日曜日

デジカメ活用ソフトを無償提供開始

デジカメの写真やビデオクリップの整理や修正といったことは、いまや日常的な作業になっていて便利なソフトもいろいろ出ていますが、コーレル株式会社は2007年9月28日、デジカメやビデオカメラで撮影した写真や動画を整理したり修整したりといったこどが簡単にできるソフト「Corel MediaOne Plus」と「Corel MediaOne Starter」の無償で提供をはじめました。

デジカメ編集ソフトCorel MediaOne Plus は、写真やビデオクリップの整理と修整、スライドショー、スクラップブックの作成などができるソフトです。カメラをパソコンに接続するだけで写真が自動的にダウンロードされ、フルスクリーンでのクイックレビューや写真のタグ付け、撮影日やファイル名によるサーチ機能などにより写真整理を簡単に行えるようになっている便利なソフトです。写真は、明るさやコントラスト、写真の傾きなどの補正ができるほかに、シミの除去や歯のホワイトニング、肌の日焼け処理も可能ですので、特に情勢の方にとってはうれしい機能ですね。楽しい使い方としましては、複数の写真と動画を混ぜて組み合わせてのモーション効果や切替り時の効果、お気に入りの音楽を付けたりもできます。おまけにビデオクリップの不要な部分のトリミングもできる機能も付いています。

できあがったスライドショーは、そのままメールに添付して送信できますし、受け取る側も Corel MediaOne Starter をダウンロードすることで閲覧できるようになりますので、ソフトのダウンロードURLを添付してあげると喜ばれますよ。

Corel MediaOne Starter は、Corel MediaOne Plus の体験版機能を備える無償ソフトウェア。ダウンロード後30日間は Corel MediaOne Plus と同等の機能を体験できますし、期間が過ぎても基本機能はその後も利用できるということですので、一度使ってみてはいがでしょうか。

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木曜日

デジカメ生産を中国に全面移管・富士フイルム

デジカメの生産を中国に全面移管すると富士フイルムが19日に発表しました。この計画はデジカメ事業の規模の拡大に向けた国際競争力を強化するためとしています。またデジカメの心臓部であるCCDの製造の前工程を東芝に委託するととも発表しました。これにより富士フイルムは拠点の集約や新会社の設立、組織、人員、設備のスリム化をさらに進めて行く模様です。

富士フイルムはデジタルカメラの生産を中国の蘇州市の工場でこれまで進めてきたのですが、今回の発表で中国の工場へ全面的に生産を移管しコストの削減を図る計画です。ウエハー上に素子を作り込むCCDの前工程を外部へ委託することで、半導体製造に強みを持つ東芝の技術と富士フイルムの研究、開発力を組み合わせて、富士フイルム独自のスーパーCCDハニカムを高性能化と高機能化していく方針です。

富士フイルムフォトニックス(宮城県黒川郡大和町)は富士フイルムの国内のデジタルカメラ生産子会社なのですが、2008年8月に解散して建物を村田製作所に売却してしまいます。今後は宮城県黒川郡大和町の拠点でデジタルカメラの開発や調達、品質保証機能を集約させる「富士フイルムデジタルテクノ」を設立する計画です。

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水曜日

デジカメ軽量高倍率ズーム機が広角&18倍ズームに対応


デジカメで高倍率ズームレンズを搭載したコンパクトデジカメは、主流のスリムタイプと比べてお値段が高いこともあって、低価格のデジタル一眼レフと競合することもありますね。しかし、運動会とかスポーツなどを主に撮る一般のユーザーにとっては、手軽で低価格で超望遠撮影ができる機種は魅力的ですね。

ちなみにズーム倍率で10倍以上のズーム比の機種を、高倍率ズームモデルと表記していることが多いです。望遠側の画角の方が注目されがちですが、最近は広い画角の製品が市場に投入されています。
松下電器産業の「LUMIX DMC-FZ18」は、35mm判換算で28mm相当の広角側の画角を持ちながら、なんと18倍という最高クラスの高倍率ズームレンズを搭載していて、504mm相当の超望遠撮影を可能にしてくれます。

一般的には超望遠レンズは高価なうえに重くて大きいという印象があります。一眼レフカメラ用の交換レンズは4kg以上するのが珍しくありません。それに比べると、LUMIX DMC-FZ18の重量はわずか407gと超軽いのです。小さくて軽いボディーでいて18倍という高倍率のズームレンズが詰め込まれているのです。

超望遠撮影は、どうしても手ぶれがしてしまいます。一般的には手ぶれのしないシャッタースピードは1/500秒以上が必要とされています。もちろん、これ以上のシャッタースピードでもいい加減にカメラを構えていれば簡単にブレてしまいますよ。

松下電器産業のLUMIXシリーズは、光学式手ぶれ補正機構を早くから採用しており、LUMIX DMC-FZ18も例外なく搭載しています。他社では「シャッタースピード○段分の補正効果」などとうたっています。LUMIX DMC-FZ18のライブビュー画面を見る感じでは、動いている被写体を追いかけるようにカメラを動かしても、あまりぶれることはありませんね。

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月曜日

デジカメのリニューアルモデル、オリンパス


デジカメのオリンパスイメージングは、有効710万画素の薄型コンパクトデジタルカメラ「CAMEDIA FE-220D」を9月22日発売すると発表しました。今回発表のデジカメは「FE-220」のリニューアルモデルで、本体色を一部変更して、カメラポーチを同梱しました。価格は予想実売価格では2万3000円前後になる模様です。

オリンパスでは「FE-220」が手軽な入門機として人気が高いことから、装いを新たにして発売したとのことです。レンズ周囲のカラーリングがゴールドに変更されているのでちょっとおしゃれな雰囲気ですね。ハードウエア仕様はFE-220と同じです。使用の頻度が高い撮影ボタンや再生ボタン、消去ボタンの独立設置や、液晶モニターに、選択した機能の説明を表示させるガイド機能などを搭載して使いやすさを追加しています。

オリンパスCAMEDIA FE-220Dのレンズは35mm判換算38?114mmの光学3倍ズームで、2.5型TFTカラー液晶モニターを搭載しています。記録メディアはxD-ピクチャーカードで、約6.5MBのメモリーが内蔵されています。電源はリチウムイオン充電池です。同梱のカメラポーチは布製です。本体寸法は幅92.0×高さ55.0×厚さ20.0?22.4mm、重さは約122g(電池、メモリーカード別)です。
お値段も手頃ですし普通に写真を楽しむのであれば710万画素もあれば充分ですので、入門機としてはお奨めですね。

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木曜日

デジカメで防水、顔認識機能搭載の「μ795SW」をラインアップ


デジカメのオリンパスイメージングは9月6日、水深10mまでの防水などの機能を持つデジタルカメラに新しい画像の処理エンジンを搭載した「μ795SW」を、9月下旬より発売すると発表しました。 μ795SWは防水機能のほかに、防塵や耐衝撃機能も備えている「μ・SWシリーズ」の新しい製品です。水中撮影では水深10mまでが可能な防水機能や100kgまでの対荷重耐衝撃機能、気温-10℃までの動作保証といった性能は前の機種の「μ770SW」性能を継承しています。また、CCDは710万画素、光学ズームは3倍ですが、新しい機種ではこのほかに、独自の画像処理エンジン「True Pic III」と顔検出機能「フェイス&バックコントロール」を搭載させています。

フェイス&バックコントロールの顔検出機能は、顔を検出して明るさとピントを調整するだけではなく、顔と背景の両方に対して明るさの調整を行ってくれるのが大きな特徴です。人物のいないような逆光シーンでも自動的に明るさをコントロールしてくれます。True Pic IIIの画像処理エンジンは、デジタル一眼レフカメラ用に開発されたもので、淡い色もノイズを抑えて忠実に再現してくれます。カラーバリエーションはダークシルバーとピアノブラックの2種類となっています。

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