月曜日

デジカメ「ファインピックス Z10fd」が発売


デジカメ富士フイルムから丸みを帯びたスタイリッシュなデザインと4色のカラーバリエーションを採用した「ファインピックス Z10fd」が発売されました。

「ファインピックス Z10fd」の主な特徴は、薄さがわずかに18.8mmととてもコンパクトですので、ポケットにすっぽり収まり持ち運びに便利で、顔の検出技術で瞬時に人物の顔を検出して、ピント・明るさを最適化する「顔キレイナビ」が搭載されています。高速シャッターにワンタッチで設定できるのも咄嗟の撮影にはありがたい機能ですし、手ブレはもちろん、動きの速い被写体のブレもおさえることができます。

そのほかに、有効画素数724万画素、画像をインターネットのブログ用に最適な大きさに自動でリサイズする「ブログモード」や、インターネットオークションの出品写真用に別アングルで撮った4枚の写真を1枚の画像に合成する「オークションモード」なども備えています。 美しいメロディをBGMとして流しながら、スライドショー再生が楽しむこともできます。どちらかというと女性向きのデジカメですね。

カラーはピンク、オレンジ、ライトグリーン、ブラックで、値段は約3万円前後です。

ラベル: ,

木曜日

デジカメ生産を中国に全面移管・富士フイルム

デジカメの生産を中国に全面移管すると富士フイルムが19日に発表しました。この計画はデジカメ事業の規模の拡大に向けた国際競争力を強化するためとしています。またデジカメの心臓部であるCCDの製造の前工程を東芝に委託するととも発表しました。これにより富士フイルムは拠点の集約や新会社の設立、組織、人員、設備のスリム化をさらに進めて行く模様です。

富士フイルムはデジタルカメラの生産を中国の蘇州市の工場でこれまで進めてきたのですが、今回の発表で中国の工場へ全面的に生産を移管しコストの削減を図る計画です。ウエハー上に素子を作り込むCCDの前工程を外部へ委託することで、半導体製造に強みを持つ東芝の技術と富士フイルムの研究、開発力を組み合わせて、富士フイルム独自のスーパーCCDハニカムを高性能化と高機能化していく方針です。

富士フイルムフォトニックス(宮城県黒川郡大和町)は富士フイルムの国内のデジタルカメラ生産子会社なのですが、2008年8月に解散して建物を村田製作所に売却してしまいます。今後は宮城県黒川郡大和町の拠点でデジタルカメラの開発や調達、品質保証機能を集約させる「富士フイルムデジタルテクノ」を設立する計画です。

ラベル: ,

金曜日

富士フイルム、薄型デジカメ「FinePix Z5fd」に「ベビーピンク」のカラバリ追加


 富士フイルムは、顔検出機能「顔キレイナビ」搭載した薄型デジカメFinePix Z5fd」に、新カラーバリエーション「ベビーピンク」を加え、2007年4月中旬に発売する。予想実売価格は4万円前後。

「FinePix Z5fd」は、2006年12月にラズベリーレッド、チョコブラウン、シルバーの3色で発売された薄型デジタルカメラ。最短約0.05秒で最大10人の顔を一度に検出し、顔のピントや明るさを自動調整する顔検出機能「顔キレイナビ」を備える。また、画像をブログに最適なサイズにリサイズする「ブログモード」も搭載する

nikkeibp.jp - 2007/3/16

ラベル: ,