火曜日

注目度ランキング:デジカメは「PowerShot G7」が首位に返り咲き


価格比較サイト「ECナビ」でのユーザー動向を分析して集計した、デジカメの注目度ランキングを見ていこう。集計期間は2007年1月22日?1月28日。
1位は前回2位のキヤノン「PowerShot G7」。キヤノン「IXY DIGITAL 900IS」を抑えて再び1位に返り咲いた。
nikkeibp.jp - 2007/1/30

ラベル:

オリンパス、世界最高の高感度撮影が可能なデジカメなど5モデル


オリンパスイメージング(大久保雅治社長)は1月25日、初心者でも簡単に使いこなせる操作性を追及した「CAMEDIA FE-250」「CAMEDIA FE-240」「CAMEDIA FE-230」「CAMEDIA FE-220」、生活防水機能付きの「μ760」など、コンパクトデジタルカメラ5機種を2月上旬から順次発売すると発表した。価格はすべてオープン。
 初心者でも簡単に使いこなせる操作性を追及した「FEシリーズ」では「CAMEDIA FE-250」「CAMEDIA FE-240」「CAMEDIA FE-230」「CAMEDIA FE-220」の4モデルをラインアップした。
 「FEシリーズ」の上位モデル「CAMEDIA FE-250」は、高感度でノイズの少ない800万画素CCD、高解像力の光学3倍ズームレンズを搭載。焦点距離は35ミリフィルム換算で38- 105mm。また、世界最高感度のISO10000での撮影が可能で、夜景や薄暗い場所でも三脚を使わず撮影することができる。
 「CAMEDIA FE-240」は710万画素のCCD、35ミリフィルム換算で38-190mmの光学5倍ズームレンズを搭載。本体サイズは幅93.5×高さ56×奥行き20mmで、光学5倍ズームのデジタルカメラでは世界最小・最薄を実現した。「FEシリーズ」では初めて、シルバー、ブラックの2色のカラーで販売する。
 「CAMEDIA FE-230」は710万画素のCCD、35ミリフィルム換算で38-114mmの光学3倍ズームレンズを搭載。ISO2150の高感度撮影や、撮影後の画像を補正できる「電子手ぶれ補正機能」などを搭載した。
 「CAMEDIA FE-220」は710万画素のCCD、35ミリフィルム換算で38-114mmの光学3倍ズームレンズを搭載。本体サイズは幅92×高さ55×奥行き20mmの小型・薄型ボディを採用。外装は耐久性が高く、さびにくいステンレスを採用した。
 「μ760」は、710万画素のCCD、35ミリフィルム換算で37-111mmの光学3倍ズームレンズを搭載。CCDシフト式の手ブレ補正機構を採用し、 CCDを手ブレと逆方向に動かすことでブレを軽減することができる。また、「ブライトキャプチャー」機能で、ISO1600の高感度撮影ができるため、手ブレだけではなく被写体ブレも抑えられる。
 全モデルとも2.5型の液晶モニタと内部メモリを装備する。記録媒体はxD-ピクチャーカードで、電源はリチウムイオン充電池。
 発売時期と実勢価格は、2月中旬に発売する「CAMEDIA FE-250」が4万円前後、2月上旬に発売する「CAMEDIA FE-240」が3万円前後、「CAMEDIA FE-230」が2万6000円前後、「CAMEDIA FE-220」が2万3000円前後、2月中旬に発売する「μ760」が4万円前後の見込み。

CNET Japan - 2007年1月25日

ラベル:

日曜日

富士フイルム、有効画素数830万画素デジタルカメラ「FinePix A800」など2機種を発売


有効画素数830万画素/630万画素・豊富なシーンポジションで、簡単に高画質撮影が可能に! 
デジタルカメラ「FinePix A800」/「FinePix A610」 
xD?ピクチャーカード&SDメモリーカードに対応した「デュアルスロット」採用 新発売

富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、富士フイルムイメージング株式会社(社長:杉原 和朗)を通じて、初心者でも簡単にキレイな写真が撮れるデジタルカメラとしてご好評いただいている「FinePix Aシリーズ」に、新たに「FinePix A800」と「FinePix A610」の2機種を2月下旬に発売いたします。

 今回発売いたします「FinePix A800」は、有効画素数830万画素の高画質を実現し、風景写真などのプリントを大きく引き伸ばしたり、撮影した画像の一部をズームアップし、トリミングされる機会が多い方に最適なデジタルカメラです。「FinePix A610」は有効画素数630万画素で、お求めやすい価格で気軽にスナップ写真などを楽しみたい方にお薦めできるデジタルカメラです。

 両機種とも「スーパーCCDハニカム HR」※1を搭載し、解像度が高いばかりではなく、質感や色合いを忠実に再現した画像が得られます。さらに、画面内の被写体の位置や大きさを認識し、発光量と感度設定を適切に自動調整する「iフラッシュ」を搭載しました。薄暗く、被写体が中央にいない場合など撮影の難しいシーンでも、光量オーバーによる顔や衣服などの白とびを抑え自然に撮影できます。また、フジノン光学式3倍ズームレンズを搭載し、デジタルズームと合わせると「FinePix A800」は最大約20.7倍「FinePix A610」は最大約18.6倍までのズームが可能となり、遠くの風景や人物を大きく引き寄せて撮影できます。液晶モニターは、晴天下などで反射を防ぎ、見やすさを向上させる特殊コーティングを施し、快適な撮影をサポートします。

 「FinePix A800」「FinePix A610」は、赤ちゃんの肌をキレイに撮る「ベビーモード」や、夜景を美しく撮影する「夜景モード」、動きのある被写体を撮影する時の被写体ブレを軽減する「スポーツモード」など、豊富なシーンポジションを搭載。被写体や撮影環境に合わせた設定を行うことができるので、初心者の方にも安心してご使用いただけます。

 また、新たに「デュアルスロット」を搭載することで、写真画像の記録メディアとしてFinePixシリーズで実績のあるxD?ピクチャーカードだけでなく、SDメモリーカードにも対応します。国内市場においては、買い替え需要が過半数を占めると推定される中で、SDメモリーカード採用の機種をご利用のお客さまがデジタルカメラの買い替えをお考えの場合にも、お手持ちのメモリーカードを有効活用することが可能です。
 デザイン面においても、ボタンのレイアウトを工夫するなど、使いやすさを追求しています。特に、「FinePix A800」は新たに親指だけで簡単に操作が行える「モードダイヤル」を搭載することで、操作性をさらに向上しました。モード選択時には画面に説明文が表示されるので、迷うことなく最適なシーンポジションを選択できます。

日経プレスリリース - 2007年1月24日

漆塗りボディのデジタルカメラが登場 - 韓国Samsung Techwin


Samsung Techwinは24日、漆コーティングされたコンパクトデジタルカメラ「VLUU NV3 漆」を発表した。

NV3はVLUUシリーズのスペシャルエディション。VLUUシリーズは2006年に発表された同社の高級製品シリーズで、VLUUは「Vividly Luv U」の略。「より鮮明にあなた自身を愛しなさい」という意味が込められているものだという。

NV3は「美人との遭遇」というコンセプトのもとに開発され、デザインポイントは、東洋と西洋の融合にあるようだ。

本体の高級感あるつやは漆塗りによるもの。漆はカドミウムや水銀といった、電化製品における有害物質の使用制限に関するEUの指令「RoHS」で制限されている特定有害物質が含まれていない、環境にやさしい素材であるほか、「耐久性を強くし時間を経るごとに深い色合いが出るという点でも優れている」と、同社では説明している。

本体表面のデザインは、近代イギリスで発達した「ビクトリアン・パターン」を採用した。東洋と西洋の伝統美とデジタル機器という予想外の組み合わせは意外と溶け合うもので、ボディは深みのある高級感をただよわせている。

NV3の画素数は720万画素。音楽・映像の再生機能、テキストビューアを搭載する多機能カメラだ。また、希望によっては、専用カバーにイニシャルを刻印するサービスも提供し、特別感を演出している。

MYCOMジャーナル - 2007年1月23日

KFE:ピンク色で軽量・薄型の500万画素デジタルカメラ発売


KFE JAPAN株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長原田隆朗)は、有効500万画素CMOSイメージセンサーを搭載したデジタルカメラ「EXEMODE DC567」を発売します。

 販売価格はオープン価格ながら実勢価格1万円前後で1月23日より【ネットプライス】(http://www.netprice.co.jp/)にて先行予約発売を開始します。

 本製品はピンクとシルバーの2色をラインナップしており、スライドレンズカバーで電源がON/OFFします。
 薄さ25mmと80gと言う小型軽量設計で手軽に持ち歩くのに適した1台です。

日経プレスリリース - 2007年1月23日

キヤノンMJ、2006年度決算で4期連続の増収増益

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(キヤノンMJ)は1月26日、2006年度連結決算を発表した。売上高は、すべての事業部門において前年実績を上回り、前年比5.5%増の8671億7200万円。営業利益は前年同期比14.1%増の339億1900万円、経常利益は17.0%増の340億円、当期純利益は22.5%増の188億700万円となった。

 昨年、キヤノン販売から社名を変更しての1期目は、過去最高の売上高、最高益を更新。4期連続の増収増益という好決算となった。

 ビジネスソリューション部門では売上高が1%増の4821億円、営業利益は9%増の146億円。

 そのうちドキュメントビジネスの売上高が2%増の3404億円。カラーMFPにおいて、普及機から中高速機までの幅広い新製品を投入。新たにデジタル商業印刷という新分野への参入を発表するなどの積極策が功を奏したほか、保守サービスの堅調ぶりや、カラーLBPの販売好調に伴うカートリッジの販売増も収益に貢献した。ドキュメントソリューションにおけるビジネス機器の売上高は上期は1%減と前年割れだったが、下期には6%増と巻き返したことで通期では2%増。LBPトナーカートリッジは12%増、保守サービスでは1%増となった。

 また、ITソリューション事業の売上高は前年並の1418億円。法令改正や内部統制への関心の高まりなどを受け、ITサービスの売上高は5%増となっている。なお、ハードウェアのITプロダクトは9%減だという。

 コンスーマ機器部門では、売上高が7%増の2708億円。営業利益は16%増の135億円。デジタルカメラの好調ぶりが牽引役となり、一眼レフタイプ、コンパクトタイプとも年間トップシェアを維持。交換レンズの売上増も貢献した。デジタルカメラは前年比20%増、そのうち、一眼レフタイプが前年比16%増、コンパクトタイプが20%増。また、デジタルビデオカメラは13%減。

 インクジェットプリンタは年末商戦向けに投入した「MP600」が、機種別トップシェアを獲得するといった好調ぶりがあったものの、インクジェットプリンタは前年比4%減とマイナス成長。だが、昇華型のコンパクトフォトプリンタが第3四半期までの好調ぶりで62%増と大きく成長。家庭用プリンタ全体では1%減に留めた。なお、昇華型プリンタは、第4四半期に1%減の前年割れとなったが、これは、9月に発売予定の製品の投入が11月に遅れたことが理由としており、2007年は38%増と大幅な成長を見込んでいる。また、インクカートリッジの売上高は前年比12%増と2桁成長を達成。「Enjoy Photo」をキーワードとしたデジタルフォト戦略が成果をあげている。

Enterprise Watch - 2007年1月25日

富士フイルム、顔検出機能「顔キレイナビ」搭載のデジカメ「FinePix F40fd」を発売


有効画素数830万画素の高画質を実現・世界最速の顔検出機能「顔キレイナビ」搭載!
デジタルカメラ「FinePix F40fd」
xD?ピクチャーカード&SDメモリーカードに対応した「デュアルスロット」採用
新 発 売


 富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、富士フイルムイメージング株式会社(社長:杉原 和朗)を通じて、有効画素数830万画素という高精細・高画質を実現し、世界最速(※1)の顔検出機能「顔キレイナビ」を搭載した「FinePix F40fd」を2月下旬に発売いたします。「FinePix F40fd」は、旅行などでの気軽なスナップ撮影から、マニュアルモードを利用した多彩な撮影まで、ファミリー層を中心に幅広く写真撮影が楽しめるデジタルカメラです。

 「FinePix F40fd」は、有効画素数830万画素の「スーパーCCDハニカムVI HR」(※2)を搭載、高精細・高画質の撮影が可能で、プリントを大きく引き伸ばしたり、撮影した画像の一部をズームアップし、トリミングする機会が多い方に最適です。また、独自の画像処理エンジン「リアルフォトエンジンII」(※3)により、ノイズを徹底的に低減し、最高ISO2000の高感度をフル画素で実現しました。高感度の効果により、室内などの暗いシーンに強く、被写体ブレと手ブレを防ぎます。

 富士フイルムは、独自開発の顔検出機能「顔キレイナビ」を、「FinePix S6000fd」「FinePix F31fd」「FinePix Z5fd」に搭載しご好評いただいてまいりました。今回、「FinePix F40fd」はお客さまからの強いご要望におこたえし、「Fシリーズ」で初めて、オート撮影だけではなくマニュアル撮影時での「顔キレイナビ」の使用を可能にしました。ボタン一つで「顔キレイナビ」を設定すれば、カメラを被写体に向けるだけで最短0.05秒で最大10人の顔を一度に検出し、人物の顔にピントを合わせ、顔の明るさを自動調整します。例えば、背景にピントが合ってしまうことが多かったツーショット撮影、セルフタイマー撮影、ガラス越しの撮影時にも人物にピント合わせが可能です。画像再生時は、検出した顔の部分を拡大表示しピントや表情を確認できるほか、人物の顔を中心としたスライドショー再生など、「顔キレイナビ」の機能を生かし、多彩な再生機能を楽しむことができます。

 さらに、主要被写体までの距離、画面内の被写体の位置や大きさを認識し、発光量と感度設定を適切に自動調整する「iフラッシュ」を搭載しています。「顔キレイナビ」により主要被写体が人物であると認識できるので、人の肌の明るさに合わせたフラッシュ発光量の自動調整も可能です。加えて、一度シャッターを押すだけで、ノンフラッシュ撮影とフラッシュ撮影を可能とする「高感度2枚撮り」機能や、カメラが自動で最高撮影感度ISO2000と高速シャッターに設定し、手ブレ・被写体ブレを簡単な操作で防止できる「ブレ軽減モード」を搭載しています。

 また、新たに「デュアルスロット」を搭載することで、写真画像の記録メディアとしてFinePixシリーズで実績のあるxD?ピクチャーカードだけでなく、SDメモリーカードにも対応します。国内市場においては、買い替え需要が過半数を占めると推定される中で、SDメモリーカード採用の機種をご利用のお客さまがデジタルカメラの買い替えをお考えの場合にも、お手持ちのメモリーカードを有効活用することが可能です。加えて、新たに富士フイルム独自開発の「ワイドビューフィルム」(※4)を採用した液晶モニターを搭載し、従来機に比べ、上下左右全体の視野角を拡大。中でも上下の視野角を約2割拡大し、モニターの視認性をより一層高めました。

日経プレスリリース - 2007年1月24日

オリンパス、ISO10000対応のコンパクトデジカメ「CAMEDIA FE-250」


オリンパスは、ISO10000での撮影が可能なコンパクトデジタルカメラ「FE-250」を2月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4万円前後の見込み。

同社のエントリー向けコンパクトデジタルカメラ「FEシリーズ」の最上位モデル。厚さ22.3mmの薄型ボディで、外装にはヘアライン加工を施したアルミを使用した。

 撮像素子は新開発の1/1.8型有効800万画素CCD。最大記録解像度は3,264×2,448ピクセル。画像サイズを300万画素以下にすることで5コマ/秒の連写が可能(連続12枚まで)。最大640×480ピクセル、30fpsでの動画撮影もできる。

 レンズは、35mm判換算35?105mm、F2.8?4.7の光学3倍ズームを採用。最短撮影距離は広角端で0.3m、望遠端で0.5m、スーパーマクロ時は0.1m。液晶モニターは約23万画素の2.5型を採用する。

 フル解像度での最高感度はISO3200。記録画素数を300万画素にすることで、世界最高感度(25日現在)となるISO10000での撮影に対応する。また、独自の画像処理エンジン「TruePic TURBO」を搭載し、解像度を高めながらもノイズの軽減を図ったという。

 新たなシーンモードとして「ペットモード」を搭載。動きの速いペットもブレや赤目を防いだ撮影ができるという。また、選択した機能の意味を液晶モニターに表示するガイド機能も備える。

 記録メディアはxDピクチャーカード。内蔵メモリは約20MB。電源はリチウムイオン充電池「LI-42B」。CIPA準拠の撮影枚数は約190枚。本体サイズは94×22.3×56.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は115g(本体のみ)。


AKIBA PC Hotline! - 2007年1月24日

コンパクトデジカメ市場頭打ち


老舗のカメラメーカーのペンタックスが光学ガラス最大手HOYAとの合併を決めるなど、カメラ業界で再編が加速している。(水上嘉久)

 1990年代後半に、カメラの主力商品が銀塩カメラからデジタルカメラに大きく転換したことを契機に、カメラメーカーだけでなく、ソニー松下電器産業など大手電機メーカーが相次いで市場に参入、開発・価格競争が激化したことが背景にある。

ぺンタックスは、旧社名が旭光学工業で国産初の一眼レフ「アサヒフレックス1」を52年に発売した先駆け的メーカーだ。71年には一眼レフとして世界初の自動露出機能を搭載した「アサヒペンタックスES」を発売、60?70年代にかけてトップクラスのシェア(市場占有率)を誇ってきた。

 しかし、直近ではコンパクトカメラ市場で業界8位にまで後退、2006年3月期にはカメラ事業の営業利益が約12億円の赤字に転落していた。

背景には、銀塩からデジカメへの急速な市場の転換がある。日本国内の銀塩カメラ出荷台数は2001年にデジカメに抜かれ、5年後の06年にはデジカメの約50分の1にまで縮んだと推計されている。市場縮小に、銀塩カメラを古くから手がけていた老舗メーカーほどついて行けなくなった。

 デジカメ製造に必要なCCD(電荷結合素子)などの半導体技術を持っていなかったコニカミノルタホールディングスは昨年3月にカメラ事業から撤退した。「α」シリーズで知られるデジタル一眼レフカメラ事業をソニーに譲渡し、今年9月末までに写真用フィルムの販売をやめる。「ヤシカ」を買収し「コンタックス」ブランドで知られる京セラも、05年にカメラ事業から全面撤退した。

 写真館などで使われる中判カメラメーカーでは、マミヤ・オーピーが「デジカメの高画素化の波に太刀打ちできなくなった」ため、光学機器事業を昨年9月にIT関連企業へ譲渡した。

ただ、デジカメ市場も普及が一巡し、販売の伸びは鈍化している。野村総合研究所は、世界のデジカメ販売台数は、08年の9140万台をピークに減少すると予測する。中でも、売れ筋のコンパクトカメラは価格競争が激しい。世界有数のOEM(相手先ブランドによる生産)メーカーで、03年度まで世界市場でのシェアが実質トップだった三洋電機は「低価格が売りの台湾メーカーに押されつつある」と危機感を強める。

 こうした中、「残された成長分野は、デジタル一眼レフカメラ」(近野泰・野村総研上級コンサルタント)だ。本体の単価が高く、レンズなど周辺機器の買い増しも期待できるため、高い利益率が見込める。

 一眼レフ市場では、キヤノンニコンの“2強”と、ソニーや松下など新規参入組とのシェアの開きは大きい。合従連衡の焦点が、今後はコンパクトカメラから一眼レフカメラに移っていくとの見方も出ている。

読売新聞 - 2007年1月23日

ペンタックス、有効710万画素コンパクトデジカメ「Optio」3機種を発売


ペンタックスは、デジタルカメラオプティオ」シリーズの新機種3モデルを2007年2月に発売する。いずれも有効710万画素で光学3倍ズームレンズを搭載したコンパクトタイプで、スタンダードの「M30」は2月上旬発売。高機能の「T30」とエントリーの「E30」は2月下旬発売。価格はオープン。

デザインを一新したスタンダードモデルのM30は、薄型バッテリーや回路基板の小型化などで薄型化を進め、アルミ外装で質感を高めた。

nikkeibp.jp - 2007年1月24日

金曜日

沖電気とベンチャー、新製法でデジカメの「目」量産

 沖電気工業は技術開発ベンチャーのザイキューブ(東京・中央)と組み、7月にも貫通電極と呼ぶ新製法でデジタルカメラの「目」に当たる撮像素子の量産を始める。2008年までに両社で約50億円を投じて製造ラインを整備。部品の小型・薄型化が容易なパッケージ技術として、カメラ付き携帯電話など向けに売り込む。

 新製法はシリコンウエハーの裏面に電極を直接取り付ける。極細の金線(ワイヤ)を素子の周囲に張り巡らせる従来の製法に比べ、基板上での素子の占有面積を抑えられる。機器の小型化が可能でコストも削減できる。

日本経済新聞 - 2007/1/19

「お馬鹿」なゲームに勝ち馬が潜む 2007年、リビングルームの覇者を占う

2007年のテレビゲームビジネスは、どのようになっていくのでしょうか? 当たるも八卦、当たらぬも八卦、を本年もお許し願う当コラムとしては、2007年の家庭用テレビゲーム機市場を読み解くカギは、「ゲームに注目してはいけない!」ことにあると宣言いたします。

 任天堂Wiiを見てみましょう。これは面白いゲームがあること以上に、ゲームじゃない部分が面白いことに注目すべきマシンです。例えば「写真チャンネル」。デジカメで撮影した画像が入ったSDカードを挿すだけで、テレビでスライドショーが観られる機能を、「ゲーム機に興味のなかった人」の前で実演してみましょう。かなり強い興味を示すことが分かるはずです。

日経ビジネス オンライン - 2007/1/19

圧縮前後のJPEG画像を並べて比較「High Fidelity」

圧縮前後のJPEG画像を並べて比較「High Fidelity
ファイルサイズに制限があるブログへの画像アップロード時にオススメ
 圧縮前と圧縮後のJPEG画像を、左右に分割された画面で並べて比較できるソフト。一度にアップロードできる画像ファイルのサイズ制限があるブログで、デジカメ写真を投稿したい場合などにオススメ。使い方は簡単で、[LOAD]ボタンでJPEG/BMP形式の画像を読み込むと、左右の画面に画像が表示されるので、あとは画面上部の数値を増減して圧縮率を指定すればよい。数値を変更するたびに、画面右側の画像だけが指定した圧縮率でリアルタイムに表示される仕組み。また、画面左上と右上では、圧縮前と圧縮後のファイルサイズもそれぞれ確認できるので、画質とサイズを見比べながら調節するとよいだろう。

窓の杜 - 2007年1月17日

顔認識AF機能を追加した高感度&スタミナコンパクト機「FinePix F31fd」

デジタルカメラ界の注目機能といえば「高感度」と「顔認識」の2つだ。富士フイルムは、最近のデジカメの高感度化のトレンドを作ったメーカーだが、今回紹介する「FinePix F31fd」は、同社のハイクラス高感度コンパクトデジタルカメラFinePixF30」に、話題の顔認識技術を搭載した後継モデルだ。

■外装の塗装や表面処理を変更して質感を高めた

型番が「F30」から「F31fd」へと少ししか変わっていないことからも分かる通り、F31fdはF30のマイナーチェンジモデルである。末尾の「fd」とは「Face Detection(顔認識)」の略であり、富士フイルムがこの機能を重視していることが分かる。

nikkeibp.jp - 2007年1月17日

ソースネクスト、デジカメ関連機能を強化したグラフィックソフト

ソースネクストは、画像合成機能を備えるグラフィックソフト「Paintgraphic2」を2月2日に発売する。価格は1,980円。対応OSは、Windows 2000/XP/Vista。

 レイヤーによる合成機能やフィルタ機能などを備えたペイントソフト「Paintgraphic」の最新バーション。ユーザーインターフェースを一新し、デジタルカメラ関連の機能を強化した。対応ファイル形式は、BMP、EPS、GIF、JPEG、PCX、PNG、PSD、TGA、TIFFなど。

 Paintgraphic2では、新たにホワイトバランスの自動補正機能、赤目補正、スポット修正、覆い焼きなどの機能を搭載。加えて、CCDで発生したノイズを軽減し、ざらついた画像をなめらかにできるというCCDノイズ軽減機能を実装した。また、デジタルカメラで記録されたExif情報の確認と編集に対応する。

 さらに、人物などの輪郭をなぞることで、対象を切り抜くことができるマグネット選択ツールも新たに搭載した。

 計87種類のフィルタを備え、エンボス、パステル、ソラリゼーションなどの特殊効果を適用可能。そのほか、3D文字、ボタン、フラクタルなどの作成もできる。

AKIBA PC Hotline! - 2007年1月16日

ジャストシステム、学校向けビデオ編集ソフト「エディウスJ」を発売

 株式会社ジャストシステムは、学校の教職員の方々が学校行事の記録、教科の副教材の作成に、また児童・生徒が映像を使って学習を行うのに最適なビデオ編集ソフト「エディウスJ」を2月28日(水)より発売します。価格は、7,000円(税別)/1ライセンスです。

 デジカメやビデオカメラの普及に伴い、学校教育の現場に携わる教職員の方々から動画を加工・編集したいという要望が高まっていますが、従来のビデオ編集ソフトは操作が難しく、授業で使うにはハードルの高いソフトでした。
 今回発売する「エディウスJ」は、学校の教職員、児童・生徒が直感的な操作で簡単に多彩な動画編集が行えるようなユーザーインターフェースや機能を搭載しています。
 本ソフトを活用することにより、運動会の記録や校外学習、教科の副教材作成など授業に必要となる教材の作成はもちろん、児童・生徒が動画を編集しながら学習することが手軽にできるようになるので、授業の幅を広げることができます。

 ユーザーインターフェースには大きくて分かりやすい操作ボタンを採用し、「カメラからファイルを取り込んで映像を編集してDVDに保存する」といった一連の作業を、左から順番に操作ボタンをクリックしていくだけの操作でスムーズに行えます。スローモーション、メイン画面に別の画面を合成するなど多彩な編集機能を搭載しており、映像や画像の素材をマウスで並べ替えるだけの操作で表現力豊かな映像が編集できます。タイムライン編集も可能で、ハイビジョン映像の編集にも対応しています。操作の習得に時間をかけることなく、すぐにビデオ編集に取り組めるので、本来の目的である指導や学習に集中できます。
 編集したビデオ映像は、DVDプレーヤーで再生可能なメニュー付きDVDに保存することが可能です。

日経プレスリリース - 2007年1月16日

2007年,ITリーダーの行動計画 Part6:「コンシューマIT」の威力を知り,準備する

 コンシューマITは,言うまでもなく生活やワークスタイルを大きく変化させています。ネットで買い物は当たり前になりました。こと「アクセス・デバイス」としての携帯電話の活用については,米国より日本の方が進んでいます。

 ネットの普及が起こした生活の変化は様々ですが,特にITリーダーが理解しておくべきは,ビジネスに対して個人の与える影響力が極めて大きくなった,ということです。例えば「口コミ」です。ガートナーのチームが調査した結果によると,日本のビジネスパーソンは商品やサービスの情報を調べる際,5人に4人は,1番最初にネット検索を使っています。新聞や雑誌,情報誌は1番ではないのです。ネット上でどんな評判があるかを調べ,その後雑誌などのメディアで確認し,そして購買に至るというプロセスが一般的になりつつあるのです。

 消費者の購買に至るプロセスがこのように変化してきたため,これまでの広告・宣伝のアプローチは,根本的に変える必要性に迫られています。顧客参加型のネット・コミュニティや,「アルファ・ブロガー(多数の読者を持つ人気ブログの著者)」に商品評価してもらうというのがその例です。

 ほかにも,デジタルカメラとインターネットの普及は,既存の写真屋における「現像してプリントする」というビジネスを大きく揺るがしています。デジカメで撮った画像データをパソコンに移し,ネットを使ってプリント・サービス会社に送信。印刷された写真は,コンビニエンス・ストアで受け取る。このようなサービスが登場しています。さらに面白いのは,印刷された写真の下に広告が入ってもいいのなら,現像代はタダ。このようなビジネスモデルは注目に値するものでしょう。

 さらにデバイス,パイプ(ネットワークなど要素を互いにつなげる役目を果たすもの),コンテンツの普及により,これから企業は世界中の顧客を相手にビジネスができます。流通コストや販売管理コストなどを極小化し,小額取引でも収益性が十分確保できる仕組みを企業は作り出すことでしょう。

 つまり,コンシューマITは従来型のビジネスモデルを壊し,新しく生まれ変わらせるほどのパワーがあるのです。これまでのビジネスモデルは役に立たない。足下で起きているこの動きを,ITリーダーも十分理解しておくべきです。

ITpro - 2007年1月16日

無料ボイスメールサイト『VOON』(ブーン)がポッドキャストに対応

VOONでは、パソコンや携帯電話を使って手軽にボイス録音ができ、録音したボイスを、ボイスメールとして友達に送信したり、ブログパーツとして利用者のブログやSNSに貼り付けることができるサービスを従来より提供していた。今回発表する、ポッドキャスト対応のRSSフィードを自動生成する機能とは、ブログのRSSフィードのテキスト中よりVOONのブログパーツを検出して、iTunes互換のRSSフィードを生成するもの。これにより、ブログに貼り付けた自分のボイスが、iPodなどのポータブルプレーヤー等にダウンロードして視聴することが可能となる。

現状、音楽やネットラジオの購読が中心であるポッドキャストの利用が、本機能を使うことにより、日々の日記などを声としてより手軽に発信することができ、CGMとしてのブログの表現力は更に増すこととなり新しい利用スタイルが期待できる。VOONを使うと、例えば、電車の待ち時間でも携帯電話からボイス録音でき、その場でブログにアップロードすると、ポッドキャスト対応RSSフィードを通して多くの購読者がボイスを聞く、という利用スタイルが実現できる。

なお弊社では、今回発表する機能がより多くのブログサイトで利用できるように、生成元となるフィードにはRSS形式(RSS0.9、RSS1.0、RSS2.0)のほか、ATOM形式もサポートした。また、VOONのブログパーツだけでなく、ブログ本文に貼り付けられたmp3やwavファイルへのリンクも検出の対象とした。

VOONで録音可能な音声は1回あたり最大3分まで。利用にはユーザ登録(無料)が必要で、各登録ユーザには100MBまでの容量が無料で提供される。ドコモ、au、ソフトバンクの主要3キャリア全てに対応し、端末もインターネット接続機能付き携帯電話であればこの機能を利用できる。パソコンの場合、Flashがインストールされている環境とマイクがあれば直ぐに利用可能です。

ValuePress!(プレスリリース) - 2007年1月16日

東京オートサロン07】ムーヴ カスタム SPORZA…最上級マシン

ダイハツ『ムーヴカスタムSPORZA』は、「ムーヴカスタムRS」をベースに純正オプションブランドの「SPORZA」(スポルザ)製パーツを盛り込んだ。現在ディーラーで購入できる最上級のスタイリッシュスポーツマシンだ。(東京オートサロン2007)

大きな前面開口部を持つエアロフロントバンパーはインタークーラーターボの冷却性を向上、腰高のフォルムを低く見せるエアロリアロアスカートは大口径マフラーに対応する。存在を主張するバックドアスポイラーはハイマウントストップランプ部分に純正品を流用する。

オーディオ&ナビにはダイハツ純正のワイドIT HDDナビを装着。HDDには約4000曲を収録でき、季節や時間、ユーザーの好みに応じて自動的に選曲し、あらかじめ収録されている1000パターンのフレーズでDJ風にアレンジする機能が楽しい。

『iPod』と接続すれば、ナビゲーション画面上のタッチパネルでiPodの操作ができる。接続中はiPodの充電も行われる。デジカメや携帯電話で撮影した写真をSDカードで転送し、音楽演奏に合わせてランダムに再生する機能も。オーディオ、ビジュアルを楽しむコンパクトな動くリスニングルームだといえそうだ。

Car Sensor Lab カーセンサーnet (press release) - 2007年1月15日

シャープ、コンパクトデジカメ用の800万画素CCDを発売

コンパクトデジタルカメラの小型化に貢献
小型標準タイプの1/2.5型光学サイズで、業界最高クラスの800万画素CCDを開発・発売

 シャープは、業界最小クラス1.75μm角画素セルの開発により、コンパクトデジタルカメラで最も多く採用されている小型標準タイプの1/2.5型光学サイズにおいて、業界最高クラスの800万画素CCDを製品化しました。2007年1月末からサンプル出荷、2007年4月から量産出荷を開始します。

 デジタルカメラ市場は、一眼レフタイプのハイエンドモデルの低価格化が進む一方で、片手で操作できるコンパクトタイプの高解像度化が進展しており、小型標準タイプの1/2.5型光学サイズで、700万画素を超える高精細化のニーズが一段と高まっています。
 本製品は、当社独自の微細加工技術と画素セル縮小技術により、業界最小クラスの1.75μm角画素セルの開発に成功しました。これにより、1/2.5型光学サイズで業界最高クラスの800万画素を達成するとともに、従来比※1約6割の小型パッケージサイズ(10.0×10.0×3.5mm)を実現しています。
日経プレスリリース - 2007年1月15日

「Apple TV」は3万6800円の“据え置き型iPod”だ

Apple TV」も紹介しよう。このApple TV、実はかなり“iPod的”デバイスなのだ。

一体どこがiPod的なのか?Apple TVは40GBのHDDを内蔵しており、iTunesと同期させて使う。いわば、液晶ディスプレイの変わりにテレビを使う「据え置き型iPod」のようなもの。

iTunesで取り込んだ音楽、パソコン内のデジカメ写真、さらにiTunes Storeで購入した曲やムービーなどをApple TVに転送して、テレビで楽しめる。パソコンとの同期には、USBケーブルの変わりに無線LAN(802.11b/g/n)や有線LAN(100BASE/T)を使用する。

nikkeibp.jp - 2007年1月15日

日曜日

賭けに出たキヤノン SED単独事業化 熱冷めた東芝

 キヤノンが12日、東芝と共同で進めていた次世代薄型テレビ「SED(表面電界ディスプレー)」事業を単独で展開することを決めた。同社にとっては、まさに悲願でもある「家電事業」への進出に向け、大きな賭けに打って出たといえる。SEDへの熱が急速に冷めてきたとされるパートナーの東芝との温度差も、単独へと背中を押したようだ。

 同社がSEDの開発に着手したのは、1986年。99年には、東芝との共同開発に踏み切り、「自前主義」といわれてきた研究開発体制を大転換してまで、事業化に意欲を燃やしていた。

 当初の商品化の予定は、2006年3月だが、量産体制の整備を理由に、07年10?12月まで延期していた。キヤノンとしては、08年の北京五輪商戦に間に合わせる上でも、さらなる延期は許されない状況に追い込まれていた。

 高収益を誇るキヤノンだが、主力事業であるデジタルカメラや複写機、プリンターは市場の成熟化が進んでおり、新規事業の育成は急務。内田恒二キヤノン社長が、「テレビ市場は数量がすごい」と話すように、テレビなど市場規模の大きな家電事業は、同社にとって垂涎(すいぜん)の的だった。

フジサンケイ ビジネスアイ - 2007/1/13

今年のデジタルカメラは「顔認識」機能に注目が

 今年のデジタルカメラは「顔認識」機能に注目が集まりそうです。被写体の中から人の顔を見つけ、自動的に焦点を合わせて露出も調整してくれるという、初心者にはうれしい機能。例えば「中抜け、後ピン」??真ん中の背景にピントが合ってしまって、人物はピンボケ、といった失敗がなくなりました。主にコンパクト向けの機能ですが、「サルは認識せず、人間だけを見分ける」とは、いったいどんな仕組みなのでしょう。(小西淳一)

写真展リアルタイムレポート

 第一線で活躍する写真家の中で、長年、トップクラスの人気を保ち続けている数少ない写真家の1人が竹内敏信さんだ。雑誌のグラビアはもちろん、写真集、写真展でコンスタントに作品を発表し続けている。特に個展は1996年以来、毎年欠かさず数展ずつ開催しているからすごい。

 今年の年初はさらにその勢いを増し、このキヤノンギャラリーSをはじめ5本の個展が同時期に開催されている(本写真展以外の個展については末尾に関連ULRを掲載した)。「デジスケープ『日本列島』」がデジタル一眼レフで撮影した作品で、あとはフィルムの作品だ。同じ竹内さんの作品で、デジタルとフィルムによる風景写真表現の違いが見比べられるチャンスでもある。

 「本格的にデジタル一眼レフで撮り始めておよそ3年目。デジタルカメラならではの表現はまだ確実につかみきれていないが、ひとつの到達点には達した」と、今回の写真展に対する思いを披瀝する。写真界をリードする氏に、写真について、デジタル表現の手ごたえなどを聞いた。

 「デジスケープ『日本列島』」は1月5日(金)から2月19日(月)まで。会場は東京 品川のキヤノンギャラリーS。日曜、祝日休館。開場時間は10時?17時30分。入場無料。

AKIBA PC Hotline! - 2007年1月11日

ドスパラアキバ店2Fにクリエイター向けのショールームが14日オープン予定!


 クリエイター向けのソフトとPCを展示するショールーム「Primeクリエイトショールーム」が14日、ドスパラアキバ店2階にオープンする。同ショールームは、音楽や写真、映像や3D関連の仕事に携わるプロや、PCをもっと使い込みたいという人が、実際に展示機に触れてソフトやPCを体験できるというものだ。

 ショールームのオープンに伴い、同店ではイベントを開催する予定だ。イベントには、同店のウェブページ“おしえてちょーだいSeason3”でおなじみ山口美羽さんと松田ちいさんが来店するほか、NGC製のクレイモデル製作ツール「ClayTools」と、EIT製の3Dタッチパネル「XYFer」のデモや、AMDによる“一眼レフ高解像度デジカメ時代の写真加工におけるAMDアーキテクチャの有効性について”というセミナーなどが行なわれる。DTM、DTP、3Dモデリングといったクリエイター向けソフトやPCに興味がある人はショールームを訪れてみるといいだろう。

ASCII24 - 2007年1月11日

マイクレル、デュアルLDOレギュレータを発売 - 携帯電話での使用も想定

半導体メーカである米Micrel Semiconductorの日本法人であるマイクレル・セミコンダクタ・ジャパンは、外形寸法が1.6×1.6×0.6mmと小型のデュアルLDO(低ドロップアウト)リニアレギュレータ「MIC5335」の量産出荷を開始した。1チャネルあたりの出力電圧は3mA、ドロップアウト電圧は75mV。

RF回路の電源設計においてはノイズを抑えるために高いPSRR(電源リップル除去比)が求められるが、本レギュレータは周波数1kHzの場合に65dB以下であり、携帯電話のRF部などにも使用できるという。また、デジカメやビデオカメラの画像センサ部などにも用いることができるという。

起動時間は30μs、電流制限機能や過熱保護機能を備えている。動作温度は-40度から125度。パッケージは6ピンのMLF(Micro Lead Frame)とCSP(Chip Scale Package)の2つを用意している。1,000個購入時の1個あたりの価格は0.75米ドル。

MYCOMジャーナル - 2007年1月11日

スーパーデジカメケータイ 910SH

スーパーデジカメケータイ 910SH
2.4インチVGA液晶を搭載したソフトバンクの910SH。滑らかな光学3倍ズームを搭載し、5メガピクセルカメラで美しい画像を撮影する事が可能だ。大型の液晶もファインダーとして使いやすい。フルブラウザの「PCサイトブラウザ」もインストールされ、ウェブサイトの確認にももってこいだ。

nikkeibp.jp - 2007年1月11日

CES 2007 - 世界最大108V型TV、デジカメ、iPod対応スピーカ、W-ZERO3[es] - シャープ


シャープは、2007 International CES 2007で世界最大となる108V型の液晶テレビを発表、参考出品として展示している。横2,386mm×縦1,344mmという大きさで、第8世代のマザーガラスを採用した亀山第2工場の「ブラックASV液晶フルスペックハイビジョンパネル」を利用。1080pのフルHDに対応する。

シャープブースでは入り口にこの108V型液晶を設置して来場者を迎えるほか、20V型から108V型までの各サイズの液晶テレビと取りそろえて展示している。

その中でちょっと面白かったのが高速赤外線通信規格IrSimpleのデモ。デジタルカメラで撮影した画像をIrSimpleでテレビに送信して表示したり、プリンタに送信して印刷したりといったデモを行っているのだが、そこで使われているデジタルカメラが「シャープ製」。

MYCOMジャーナル - 2007年1月10日

デジカメユーザー注目! ソフトバンクがカールツァイスレンズ搭載のケータイ「SoftBank 705NK / Nokia N73」を発売

ソフトバンクモバイルは、Yahoo!ケータイに対応した新端末「SoftBank 705NK / Nokia N73」(Nokia 製)を、1 月 13 日から全国で発売することを明らかにした。価格はオープン価格。
SoftBank 705NK / Nokia N73 は、名門ブランドであるカールツァイスレンズを採用した 3.2 メガピクセルのカメラを備える端末で、音楽や FM ラジオを楽しめるエンターテイメント機能に優れているのが特徴。

OS には Symbian OS を採用しており、Microsoft Word や Microsoft Excel を閲覧可能な「ドキュメントビューア」を搭載している。また、会社で管理している予定表やアドレス帳を確認する、メールに返信するなどの作業がほぼリアルタイムに行えるサービス“ソフトバンク ワイヤレスアシスタント”にも対応するなど、法人ユーザー向けの便利な機能も多数搭載されている。

WindowsCE FAN - 2007年1月11日

デジカメ、ビデオカメラの高画素化

 デジタルカメラと家庭用ビデオカメラは日本メーカーの独壇場だ。今回のCESでは、撮影画素数をより高めた新製品がお目見えした。

 キヤノンがCESに出展したビデオカメラの新製品の中で、撮影画素数が500万のDVDドライブ内蔵ビデオカメラ「DC50」が最上位機種だ。現行最上位モデル「DC40」の400万画素を上回り、DVDドライブ内蔵のビデオカメラとしては最高の画素数だ。静止画も撮影でき、内蔵のミニSDカードに保存する。

 画素数を高めるとともに、同社が独自開発した画像処理チップ「DIGICDV II」を搭載し、画質も向上させた。価格は799ドル(約9万5000円)。北米で先行販売する。日本での販売時期は未定。キヤノンによると、アメリカ市場では撮影した映像をそのままDVDプレーヤーで鑑賞できる、DVDドライブ内蔵ビデオカメラ(DVDカム)の販売が伸びているという。

 デジタルカメラと家庭用ビデオカメラは日本メーカーの独壇場だ。今回のCESでは、撮影画素数をより高めた新製品がお目見えした。

 キヤノンがCESに出展したビデオカメラの新製品の中で、撮影画素数が500万のDVDドライブ内蔵ビデオカメラ「DC50」が最上位機種だ。現行最上位モデル「DC40」の400万画素を上回り、DVDドライブ内蔵のビデオカメラとしては最高の画素数だ。静止画も撮影でき、内蔵のミニSDカードに保存する。

 画素数を高めるとともに、同社が独自開発した画像処理チップ「DIGICDV II」を搭載し、画質も向上させた。価格は799ドル(約9万5000円)。北米で先行販売する。日本での販売時期は未定。キヤノンによると、アメリカ市場では撮影した映像をそのままDVDプレーヤーで鑑賞できる、DVDドライブ内蔵ビデオカメラ(DVDカム)の販売が伸びているという。

 カシオ計算機は、薄型デジカメ「EXILIM(エクシリム)」の新シリーズとなる「EXILIM Hi-ZOOM(エクシリム・ハイ・ズーム)」シリーズの新製品「EX-V7」を出品した。コンパクトタイプながら、高画素・高倍率なのが特徴。コンパクト型の光学ズーム倍率は、3?4倍が主流の中、7倍(38?266mm)もあり、運動会でも十分に子供の表情を狙えるほどの高倍率。本体にレンズを埋め込むインナープリズム方式をカシオ製デジカメで初めて採用し、厚さを25.5ミリに押さえた。(YOMIURI PC 林宗治)

読売新聞 - 2007年1月11日

月曜日

日立の1TバイトHDDや「一風変わった製品」がお披露目---CES前夜祭

 「2007 International CES」の開幕2日前に当たる1月6日(米国時間),米国ラスベガスのSands EXPO&Convention Centerで,報道機関向けにCESの展示製品の一部を公開する「CES Unveiled」が開催された。日立グローバルストレージテクノロジーズが1月4日(同)に発表した容量1Tバイトの3.5型ハードディスク・ドライブを初披露したほか,多くのメーカーが新製品を展示した。

 日立グローバルストレージテクノロジーズが実物を初男披露目した「Deskstar 7K1000」は,世界初の1TバイトHDD。2007年の第1四半期に出荷する予定で,価格は399米ドル。1Gバイト当たりだとわずか40セントになる。また同社はデジタル・ビデオの録画に特化した1TバイトのHDD「CinemaStar 7K1000」も発表,07年第2四半期に発売する予定。なお同社によれば,1956年に発売された世界初のHDDは「5Mバイト」の容量だったという。

 このほか携帯電話に関しては,韓国Samsung Electronicsが新製品を多数出展した。特に興味深いのはMP3プレーヤ型の携帯電話端末「X830」(写真4)。非常に小型ながらMP3ファイルの再生はもちろん,デジタルカメラを内蔵し,MP4ファイルの再生・録画機能も搭載するという。スペック・シートによれば,重さは72g。待ち受け時間は230時間,連続通話時間は5.2時間である。サムスン電子は他にもスライド式のフル・キーボードを備える携帯電話端末「SCH-i760」なども展示し,注目を集めていた。
ITpro - 2007/1/7

2007 International CES: 米国家電市場で融合するハードウェアとコンテンツとサービス

米国家電協会は6日(米国時間)に「2007 International CES」の報道陣向けキックオフイベントで米国家電市場の現状と2007年の予測を発表した。
 発表の冒頭において、CEAは現在の米国の経済状況を「消費者金融からの借り入れが微増し、担保付き長期債務の利息率がピークだった1985年の約半分になり、一般家庭における資産が負債の5倍に達するなどの不景気の影響を受けて、需要、インフレーションともに伸びが鈍化している」と分析した。

 新世代製品に共通するキーワードとして、「さらなるリアルさの追求」「ネットワーク機能」「携帯性」「これまでにない技術やサービス」の4つをCEAは挙げている。

「さらなるリアルさの追求」の意味するところは、2007年に出荷されるTVの約半数がより高画質なハイ・ディフィニション(HD)対応になると予想されているほか、約3分の2がフラットパネルとなる点を指している。

また、従来はグラフィックスでのリアリティが大きくフォーカスされていた家庭用ゲーム機でもPLAYSTATION 3、Xbox 360、Wiiなどが登場したことで、HD出力への対応やゲートウェイなどゲーム以外の用途でも利用できるようになるなど、高機能化が進んでいる。

さらには、デジタルカメラも500万画素超のものが大多数を占めると想定されるほか、これらの高画質高機能化をうけて、現状では30万枚に留まっているHD DVDやBlu-ray Discの出荷数がこの先3年間で1160万枚に達するなど急激な成長を遂げるとCEAでは予想している。

ITmedia - 2007/1/7

欲しいもの、形に エレファントデザインが開発支援

 「あなたの“欲しい”を形にしてみませんか」消費者主導の商品開発支援サービスを提供するエレファントデザイン(東京都品川区)は、デザインや設計など専門的な経験をもたない人も対象に、自らの商品アイデアを実際に形にし、販売するまでのノウハウを学ぶ「空想スクール」を開校した。

 エレファントデザインは、インターネットを利用して、消費者の声を探りながら商品開発の支援を行うサービスを手がけるベンチャー企業。昨年10月には、日用品大手のP&Gと組み、妊娠・子育て中の女性の欲しいものを商品化するプロジェクトを立ち上げた。

 これまでメーカーを中心にした企業向けに、こうした商品開発支援の研修を有料で行っていたが、空想スクールは個人を対象に無料で開講する。若者だけでなく、長年の経験を生かせる主婦や団塊世代の参加にも期待を寄せる。

 自宅の使いづらい商品などをデジタルカメラで写し、そのスナップをそれぞれが持ち寄った。それを張り付けたカードを1人20枚作成。各チームで互いに現状の課題や、解決するための商品アイデアを検討し、消費者ニーズを抽出する作業が、空想スクールの最初の講義となる。

 続いて、どのように工夫したら良いものになるか、新商品のコンセプトを企画する。最終的には、その企画案を示して、他のチームのメンバーにおもちゃのお金で買ってもらい、いくらなら売れるかを試す、という流れだ。

 このワークショップ開催後、企画案を同社サイト「空想生活」に掲載。ネット上でさまざまな意見を寄せてもらい、形がまとまったところで予約を開始。規定の数量以上の予約が入れば、商品化する運びとなる。もちろん、売れれば収入が得られる可能性もある。

 講師は当面、同社社員が務めるが、行く行くはスクールで商品化を達成した人を起用する考えだ。

フジサンケイ ビジネスアイ - 2007年1月6日

デジカメのホコリ除去装置

 デジタル一眼レフカメラはレンズ交換できるのが魅力だが、交換するときにボディーに入るホコリが悩みの種。フィルム方式ならフィルムを巻き取れば掃除ができた。しかし、デジカメの撮像素子は動かない。オリンパスは超音波モーター技術を使って、毎秒何万回もの振動でホコリを振り払う方式(ダストリダクションシステム)を採用した。

◆毎秒数万回

 撮像素子をガラスのフィルターで密閉、超音波を発生する圧電素子を取り付けた。振動にムラができないよう、フィルターは円形にしている。

 さらに、落としたホコリが舞い上がってまた付かないよう、フィルターの近くに吸着剤もつけた。フィルターと撮像素子の距離を5ミリほど離し、ホコリがあっても、その影がぼけて、ほとんど目立たないようにした。

 問題になるホコリは、空気に含まれる花粉などの微粒子以外に、内部の金属の摩擦から生じる金属粉もある。油のように、どうしても落とせないものもある。画質に一番影響するのは、数十分の1ミリレベルのホコリ。そこで、その大きさの、サハラ砂漠の砂から塩の結晶、黄砂の土ぼこりまで、あらゆる汚れをフィルターに付けては、振り落とす実験を繰り返した。

 03年に完成し、これを採用したカメラは、電源を入れるたびに、ボディーの中でフィルターが10分の1秒ほど振動してホコリを払う。

朝日新聞 - 2007年1月6日

土曜日

デジカメ-ニコンカメラから販売


 スリムでスタイリッシュボディーのデジタルカメラ「COOLPIX S8」を1人に
 「電子式手ブレ補正(VR)機能」により、内蔵のジャイロセンサーで検出されたブレを補正し、画像を保存する。「高感度ISO1600」で、速いシャッタースピードでの撮影が可能となり、被写体の動きによるブレを軽減。さらに、710万画素とED(特殊低分散ガラス)レンズを採用した屈曲光学系の光学3倍ズームレンズにより、高精細、高画質を実現した。初心者でもシャープな美しい撮影が可能。価格はオープン。販売中。プレゼントのカラーはグロスホワイト。

 〒100−8125 東京都千代田区大手町1−7−2 フジサンケイ ビジネスアイ「ニコンデジタルカメラプレゼント」係。11日消印有効。(製品に関する問い合わせはTEL0570・028000)
           
 応募は、官製はがきに郵便番号・住所・氏名・年齢・職業・電話番号を記入し、それぞれの応募先へ。プレゼントは抽選で、発表は商品発送をもってかえます。
 個人情報は、はがきの宛先会社が管理しますが、賞品提供会社の場合は案内が行くことがあります。
フジサンケイ ビジネスアイ - 2007年1月3日

SDHCのカード 東芝が新製品3種

 東芝は5日、デジタルカメラや携帯電話向けに記録容量が4ギガ(1ギガは10億)バイトのSDHCメモリーカードとミニSDHCメモリーカード、業界トップレベルの記録容量2ギガバイトを実現した2ギガバイトのマイクロSDメモリーカードの3種類を3月から順次発売すると発表した。3種類合わせて月間3万〜6万個の生産を予定している。
 価格はオープンだが、実勢価格は4ギガバイトのメモリーカード2種類が2万円前後、2ギガバイトのマイクロSDメモリーカードが1万5000円前後を見込んでいる。
 SDHCカードは、最大書き込み速度が毎秒約20メガ(1メガは100万)バイトと超高速でデータを書き込める。ミニSDHCカードは書き込み速度が最大で毎秒約6メガバイトと業界最速レベルを達成した。音楽データなら約69時間分の保存ができる。
 SDHCは、記録容量が2ギガバイト超の大容量化が可能なSDカードの新規格。電源を消してもデータが保存され、データの書き込みや消去ができる。パソコンなどのデータをSDHCに書き込み、そのデータも持ち運べる。デジタルカメラや携帯音楽プレーヤー、デジタルビデオカメラなどその用途は拡大の一途をたどっており、販売は右肩上がりで伸びている。
 東芝は今月から業界最大の記録容量となる8ギガバイトのSDHCメモリーカードの販売も開始する。
フジサンケイ ビジネスアイ - 2007/1/6

デジカメ特許訴訟で和解、クロスライセンス契約締結(ソニー)

 ソニーと米イーストマン・コダック(Eastman Kodak)はこのほど、特許のクロスライセンス契約を締結、デジタルカメラなどの特許を巡って係争中の訴訟についても和解することで合意したと発表した。
 契約内容の詳細は公表していないが、今回の契約により、それぞれが保有する特許を広範囲に相互利用できるようになる。両社は、04年からデジタルカメラや画像処理技術に関する特許をめぐり争っていた。
 コダックは、ソニー・エリクソン・モバイル・コミュニケーションズABとも同様のクロスライセンス契約を結んでいる。
知的財産・特許に関するニュース - 2007年1月4日

デジカメ国内出荷台数が5カ月連続で増加

 有限責任中間法人カメラ映像機械工業会(CIPA)は1日、2006年11月分のデジタルカメラとフォトプリンター(民生用A4未満)の生産出荷統計を発表した。
 デジタルカメラ全体の生産実績は、数量861万台(前年同月比116.2%、以下同)、金額1,493億円(104.3%)。国内出荷は数量84万台(103.1%)、金額215億円(96.9%)。国内出荷は数量ベースで5カ月連続の増加となった。
 そのうちレンズ交換式一眼レフタイプの生産実績は、数量65万台(194.3%)、金額276億円(168.7%)。国内出荷は数量8万台(191.3%)、金額42億円(141.8%)。同タイプが国内出荷に占める割合は、数量で8.2%、金額で16%。
 一眼レフ用交換レンズの生産実績は、数量132万台(199%)、金額199億円(195.8%)。そのうちデジタル専用レンズの国内出荷は7万台(178.2%)、金額13億円(192.2%)。デジタル専用レンズは、前月に比べ約3割の伸びとなった。国内出荷に占めるデジタル専用レンズの割合は、数量67%、金額49%。
 フォトプリンターの国内出荷実績は、数量10万台、金額12億円。総出荷は数量34万台、金額35億円。
AKIBA PC Hotline! - 2007年1月4日

5大トレンドで選ぶ一眼レフデジカメ

 一眼レフデジカメは、プロ向け、中級機、入門機の3つの分野に分けられる。ここでは入門機と中級機の選び方を見ていこう。
中でも注目を集めているのは入門機。10万円を切る価格ながら、1000万画素を超える撮像素子や本体内蔵の手ぶれ補正など、最新技術が盛り込まれている。
 より高級感があり、専門性の高い機能が強化されたのが中級機だ。道具としての使い心地を重視する人や入門機の機能では物足りない人に向く。
 最新機種で機能強化された5つのトレンドは次の通り。まずは1000万画素を超す撮像素子の採用。画素数が多いほど解像感の高い画像を撮れる。
 ソニーやペンタックスは、カメラ側に手ぶれ補正機能を搭載した。一眼レフデジカメの手ぶれ補正機能には、レンズ側に搭載するものとカメラ側に搭載するものがある。レンズ側に搭載した場合、そのレンズを使った場合のみ補正が有効だが、本体側に搭載した場合はどのレンズでも手ぶれを補正できるメリットがある。
 高感度撮影時の画質も向上している。感度を上げるほどザラザラした模様のようなノイズが目立つようになるが、画像処理技術が向上し、旧機種に比べるとかなり少なくなっている。
 背面の液晶画面は、大型化と高輝度化が進んでいる。大きい画面は撮影結果を確認しやすいだけでなく、設定画面の文字も大きく表示され、使いやすい。
 レンズが交換できるがゆえの泣き所、カメラ内部へのホコリの進入に対しても、各社とも対策を進めている。オリンパスや松下電器産業の製品は、撮像素子の前に振動する保護膜を設置し、ゴミをふるい落とす。キヤノン、ソニー、ペンタックスも、それぞれ独自の対策を打ち出してきた。
nikkeibp.jp - 2007年1月3日

デジカメの液晶部分が壊れてしまった

 初詣に行き、写真を撮ろうと、デジカメをバッグより出し、スイッチを入れたときのことだ。画面の右側に黒い不定形の画像があり、他の部分は薄い水色になっている。見たこともない画像に不安を覚えた。シャッターを押しても、画像は変わらない。スイッチを切り、よく見ると右側に1ミリ×1.5ミリの小さな傷がある。ケースにも入れず、バッグに入れて持ち歩いているうちに、衝撃を与えてしまったらしいが全く覚えがない。
 ノートブック型パソコンを購入した時、店員さんに「液晶部分は気をつけてください。少しの衝撃で壊れることがあります」と言われ、パソコンの移動には注意していた。蓋を閉めているときも、猫が本箱の上から、ドスンと下りてこないように、軽い物を置くなどして気をつけていた。デジカメもレンズは汚れないようにしていたが、液晶部分には、全く注意を払わなかった。液晶部分の上にプラスティックの板がはめ込んであり、壊れるとは思ってもみなかった。
 これから修理に出すが、お正月早々、がっかりである。今年1年、いろいろな事に気をつけるようにという、サインなのだろうか。1年分の厄落としをお正月そうそう済ませたと考えるのは、余りに虫がよすぎるだろうか。どちらにしても、デジカメはケースに入れ、持ち歩く際は丁寧に扱うようにしようと思った。(編注*液晶部分には透明の保護シールを貼るのも有効です)【了】
ライブドア・ニュース - 2007年1月1日