木曜日

デジカメで世界初の有効1210万画素


 デジカメソニーは14日、コンパクト型デジタルカメラでは世界で初めてとなる有効画素数1210万画素を実現した「サイバーショット」の新モデルを6月1日から発売する、と発表しました。一眼レフ並みの高画質に加え、高感度ISO6400や光学式手ぶれ補正機能も搭載しています。店頭想定価格は5万円前後になる模様です。

 ソニーによると、他社製品も含め従来は1010万画素が最高で、新開発した半導体部品を使って一気に200万画素アップさせた。別売りのケーブルなどを使えば、ハイビジョンテレビで高精細な写真を見ることもできる、とのことです。

 画質にこだわって「一眼レフカメラのほかにもう1台」という需要を掘り起こしたい考えのようだ。アメリカ市場では同機能の商品を一足早く5月中旬から発売される。日本では月に1万1000台を生産する予定にしています。

 これがあれば一眼レフデジカメがいらなくなりますね。欲しい機種です。

ラベル:

金曜日

リビングで楽しむハイビジョン対応デジカメ--ソニー、新サイバーショット発表


 ソニーは2月28日、デジタルカメラサイバーショット」シリーズ4機種を3月9日から順次発売すると発表した。いずれのモデルもハイビジョン静止画出力(水平1920画素×垂直1080画素)に対応しているのが大きな特徴だ。

従来Tシリーズのみが対応していた音楽つきスライドショー機能「音フォト」にも全モデル対応した。リビングの大画面テレビで、好きな音楽を聞きながら家族や友人と写真を楽しむというスタイルを想定したもの。


 ソニー独自の顔検出機能「顔キメ」を搭載したほか、同社の一眼レフカメラ「α100」用に開発された画像処理エンジン「BIONZ」をベースにサイバーショット用に新規開発し、より高画質で高速処理が可能になったという。

 新サイバーショットは、Tシリーズ初の光学5倍ズームを搭載したスリムモデル「DSC-T100」(3月9日発売、市場想定価格:約5万円)、
光学3倍ズームの「DSC-T20」(4月6日、同:約4万円)、
2.5液晶搭載の「DSC-W80」(4月20日、同:3万3000円)、
光学15倍ズームを搭載した「DSC-H7」(4月27日発売、同:約5万円)の4機種。

 このほかに、DSC-W80とハイビジョン静止画出力対応プリンタ、ケーブルなどを同梱したキット「DSC-W80HDPR」(4月27日、同:約5万円)を発売する。なお、キット以外、HD出力ケーブルは別売となる。

 同社の調べによれば、ハイビジョンテレビの累計出荷台数は2007年3月予想で1400万台。世帯普及率は約30%という。これらの背景から、自宅のリビングなどにある大画面テレビとつなげて楽しむスタイルを提案。今後も新しいスチルカメラの楽しみを追究していくとしている。

 発売に先駆け、3月1日より銀座ソニービルお台場ソニースタイル、ソニースタイルストア大阪の3つのショールームにて先行展示を開始する。銀座ソニービルでは、3月6日より体感イベントを開催するという。

CNET Japan - 2007年2月27日

ラベル: , ,