デジカメのニコン、web上にカメラユーザーのためのサービス「eニッコールクラブ」新設
デジカメのニコンは2日、同社が運営する写真愛好家団体「ニッコールクラブ」の活動領域を拡大し、web上の「eニッコールクラブ」を新設した。
ニッコールクラブは、ニコンカメラおよびニッコールレンズのユーザー同士の交流を目的に52年に結成された団体。会報の発行や写真撮影会の開催などを行なっており、約17,000人が加入しているという。会員の約8割がデジタルカメラを使用しているという背景もあり、利便性を高めるためにweb上の会員サービスを新設したという。
eニッコールクラブでは、写真教室やフォトゼミナールといったイベントの、開催スケジュールの確認や申し込みがweb上でできる。そのほか、個人の専用ページが設けられ、定期的に写真の添削を受けられる「オンライン写真添削」や、webにアップロードするだけで会員限定のフォトコンテストに無料で応募できるサービス、会員専用の情報コンテンツ「フォトマガジン」が新設された。
ニコン製品のユーザーなら入会できる。同社サイトから申し込みが可能。なお、ニッコールクラブ自体も活動を継続する。会員は両方に入会することも可能。ニッコールクラブは、入会金525円、年会費5,250円。eニッコールクラブは、入会金無料、年会費2,100円。
RBB Today - 2007/4/2