70周年記念の最上位デジカメ=高速連写機能を向上?キヤノン
キヤノンは22日、今年創業70周年を迎えたのを機に、プロ向けデジタル一眼レフカメラの最上位モデル「イオス?1D マークIII」を5月下旬に発売すると発表した。
想定価格は50万円前後。これまで培った技術の粋を集めて仕様を全面刷新、「最速の高速撮影を実現した」(内田恒二社長)という。
新型機は、画像処理能力が高い最新映像エンジンを2個搭載。毎秒約10コマの高速連写と約110枚の連続撮影を可能にした。
有効画素数は1010万と従来機の約1.2倍。同機を下支えに、昨年45%と首位を確保した国内一眼レフ販売シェアの堅持を図る。
時事通信 - 2007年2月22日